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製薬メーカーの学術の仕事について
最終更新日:2013年12月5日 公開日:2013年12月20日
上記データはファーマシストライフのデータ調査チームが独自調査したものです。 ※一部の表内で表示される”該当なし”は検索項目なし、”掲載なし”は公開求人でヒットなしを意味します ※「業種」内の指標”企業”について、マイナビ薬剤師では業種「臨床開発モニター(CRA)」「治験コーディネーター(CRC)」「臨床開発(QA、QC、DM、統計解析など)」「学術・企業・管理薬剤師」「薬事」「営業(MR、MS、その他)」で調査しております ※「こだわり条件」内の指標“高年収”、“大手”については転職サイト各社の公開求人の検索項目をもとに調査しております(“高年収”…マイナビ薬剤師「年収500万円以上可」、薬キャリAGENT「年収600万以上」、ファルマスタッフ「高給与(600万円以上)」、リクナビ薬剤師「高額給与」)(“大手”…マイナビ薬剤師「店舗数30以上」、薬キャリAGENT「大手(50店舗以上)」、ファルマスタッフ「大手チェーン」、リクナビ薬剤師は検索項目なし) ※「こだわり条件」内の指標 “漢方”については、リクナビ薬剤師では業種「漢方薬局」、その他の転職サイトではフリーワード「漢方」で調査しております。
製薬メーカーの学術とはどんな仕事をするのか
製薬メーカーの学術の主な業務
製薬メーカーの学術の主な業務は、
- 自社製品の情報管理
- MR(営業)のサポート です。
自社製品や競合製品に関わる様々な資料を収集、管理し、必要に応じてMR(営業)または病院や薬局に提供します。
他にも社内で自社MR(営業)へ対して勉強会を実施したり、MR(営業)に同行して病院や薬局で製品の説明会を実施することもあります。
また、医薬品の販売促進のための医療関係者向けのパンフレットや資料など作成にも関わります。
キャリアアップの道
学術として入社した場合、部署の異動があることは希です。ほとんどの人が学術として更にに知識を深めることで、部署内でキャリアアップを図るようです。
製薬メーカーの学術として働くメリット
- 福利厚生が充実しており、昇給もある。
- お正月やお盆などに長期休暇が取りやすい。
- 自社が扱う特定の医薬品とその分野について知識を深めることができる。
- 部署を移動して学術以外の違う職種に就くことも可能(MR(営業)など)。
- 残業が少ないのでプライベートの時間が確保しやすい。
製薬メーカーの学術として働くデメリット
- 知識が自社製品と自社が取り組む分野に偏る傾向がある。
- 製薬メーカー内の学術の数は多くないので、一人にかかる責任は大きくなる。
- MR(営業)から様々な質問を受けるので、常に最新の医療情報を収集し、勉強が欠かせない。
- 英語の文献を読まなければならないので英語の医療専門用語を勉強しなければならない。
- 必ずしも薬剤師の資格が必要な職種ではないので、資格を活かしきれてないように思う人もいる。
製薬メーカーの学術はどんな人が向いているのか
相手のニーズを掴み、わかりやすく説明する能力が求められます。
また、学術はMR(営業)と協力して製品の説明会を実施する機会も多く、チームワークを大切できるかもポイントです。
学術職としての長年の経験とデータの蓄積により、自社のMR(営業)により有益となる情報を提供できる場合も多いので、同じ会社に長く勤めたい人に向いているでしょう。
製薬メーカーの学術に転職する方法
転職サイトに登録し、製薬メーカーの学術職を検索します。
常に求人のある職種ではないため学術職として転職をしたいと思ったら、すぐ転職サイトに登録しコンサルタントに相談してみましょう。
応募をする際は、社風はもちろんのこと、どのような医薬品の開発に力を入れているかなども事前に調査してください。
会社が扱う医薬品の分野が、自分の興味と一致していることが望ましいでしょう。
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