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本気で留学を考えるなら ―薬剤師の留学に必要な語学力
留学を考えるなら語学力が必須なのは言うまでもありません。その国で学び、生活するわけですから、半端な覚悟では、やっていけません。この語学力がネックになって、試験になかなか合格できなかったり、ルームメイトやクラスメイトとコミュニケーションを上手に図ることができなかったりで、恥を忍んでこっそり帰国というのもよく聞く話です。
まず、薬剤師の留学といえば、英語圏の国を目指す人がほとんどでしょう。(英語圏以外の留学を考えている人も似たようなことが言えますが)たとえば、アメリカでは、薬学部に入学するのに必要なレベルはTOEFL550点(TOEFL CBTで200点)が一般的な目安と言われています。しかし、それはあくまでも入学に必要な最低限のレベル。おそらく、ほとんどの人にとって、留学は目標ではなく、卒業してその国の薬剤師資格を取得することが目標のはずですから、語学力取得には人並み外れた努力が必要です。
一例として、アメリカのテネシー州で外国人が薬剤師になろうとする場合、まず、FPGEC Certificate取得後、インターンシップを1500時間、NAPLEX等の合格を条件としています。つまり、インターンシップのような現場で飛び交う様々なニュアンスの専門用語を使った会話力や、薬事関係法規を理解するだけの英語力が必要になるのです。また、筆記力も重要なポイントになります。たとえば、英語論文は、特有の表記方法や、ルールが存在するほか、構文の傾向もつかんでいなければいけません。また、外国人として暮らすわけですから、学習と関係ないところで様々な提出書類がありますから、そうしたものに早く慣れる必要もあります。
と、ここまで聞くと、なんだか諦めてしまいそうになりますか?でも、この話を読んでも「自分はやれる!なんとかなるさ!」くらいの自信と度胸がある人なら、留学向きでしょう。また、薬剤師留学向けの英語教材、薬剤師留学を目指す人の英語スクールなどもありますので、積極的に受講するようにして、国内でやるべきことはもうないというくらい語学力を磨いておいて、留学に備えておきたいものです。
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