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薬剤師の転職を左右する!?人材紹介会社のコンサルタントについて

薬剤師の転職成功のカギは『複数の人材紹介会社へ登録すること』と、今や当たり前のように言われていますが、これは何故なのか、皆さんはご存知でしょうか。

 

複数の人材紹介会社に登録することが推奨される理由の一つとして、

『人材紹介会社ごとに、得意な業界、医療機関とのつながりや会社それぞれの強みも異なるため、複数社に登録することで、より自分の希望に近い求人情報を入手しやすくできる』

という理由が挙げられます。

 

しかし、実はもう一つ、複数社登録が推奨される理由があります

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それは薬剤師の転職が、人材紹介会社というよりは、そこに所属しているコンサルタントと薬剤師のあなたとの『相性』にも左右されるためです。

転職という大切な節目を共にしてくれるコンサルタントを見つけるために、複数の紹介会社へ登録することに意味があるんですね。

 

今回は人材紹介会社のコンサルタントについてタイプ別に探ってみるとともに、それぞれどんな薬剤師との相性がいいのか、見ていきたいと思います。

コンサルタントとは、そもそもどんな経歴の人なのか?

コンサルタントをされている方は、さまざまなバックグラウンドを持っている方々で構成されています。

  • 薬剤師免許を持っている人
  • 医療業界に特化したコンサルティング会社の元社員
  • 引き抜きを受けた調剤薬局の元役員
  • コンサルタント業界内で転職をしている人
  • なんとなく「コンサルタント業でもしてみようかなぁー」と考えて就職した人

などなど

当然、性格もまちまちですし、経験値も異なります。

 

コンサルタントのタイプと薬剤師の相性

ここから、さらにコンサルタントのタイプを4つに分けてみます。

1. 話をよく聞いてくれる人

このタイプは、基本的に受身のコンサルタントさんでカウンセラータイプと言われます。

押しが強いわけでもなく、無理強いをするタイプでもありません。しかし、求職者である薬剤師の話によく耳を傾けてくれます。

薬剤師の希望や条件等で、条件を満たす薬局が今ないとしても、「そんな求人ありませんよ!」とずばり言ったりしません。

当たり障りなく、幅広い範囲で条件を網羅する薬局情報を提供してくれるでしょう。

このタイプのコンサルタントには、よく話を聞いてくれることで安心を感じられる薬剤師が合うでしょう。逆に、白黒はっきりさせるのが好きな薬剤師は合わないと感じるかもしれませんね。

 

2. 物言いがはっきりしている人

このタイプのコンサルタントさんは、求職者である薬剤師の話をしっかり聞いた上で、ズバリ自身の経験をもとに考えをはっきり伝えるタイプで、コンサルティングタイプと言われます。

最近の採用側の市場状況や、求職者である薬剤師側の市場状況、両側面からの情報分析の結果を根拠としてアドバイスしてくれます。

このタイプのコンサルタントは「現状の薬局に留まることを選択肢にいれたほうがよい」など、求人情報の当たりハズレに関わらず、事実をはっきり伝えてくれます。

転職自体を迷っている薬剤師や、良い求人情報があったら紹介してほしいという薬剤師にはとても合うでしょう。

 

3. ノリの軽いタイプ

このタイプのコンサルタントさんは、軽ーくサクサクと業務的に求人紹介から面接まで手配してくれます。採用側と求職者である薬剤師とを出会わせるタイプで営業タイプといわれています。

「数をこなしたら当たりもでますから、まずは面接して感触をつかみましょう!」といった具合に、合う合わないにあまり拘らず、とりあえず多数の求人情報を紹介してくれます。

適当な仕事して!と紹介される人によっては怒りたくもなると思いますが、実は、現実的なコンサルティングといえます

なぜなら、どんなに間に入って、両者の条件を面接前にすり合わせても、実際に面接してみたらイメージと違った!ということはあるからです。

ただし、「とにかく、ガツガツ面接しましょう!」というこの勢いについていけるかは、体力的に若手の薬剤師さんくらいかもしれませんね。

このタイプの場合、あまり自分の条件や希望がない薬剤師は、勢いに巻かれて流されてしまう恐れがあります。

 

4. 業界通タイプ

このタイプのコンサルタントさんは、業界で長い経験と専門性を持っています。

専門業界のコンサルタントとして生き抜いてきているという確かな実績があるため、求人する薬局側からとても信頼されています。

「君が紹介してくれる薬剤師さんにはハズレがないね。また、よろしく頼むよ」と常に言われるくらいに信頼されています。これは、10年20年と良好な関係を築き上げたコンサルタントの腕に対する評価ですね。

このタイプは薬局業界の出身者であることも多いのが特徴です。

転職が成立したあとも、まめに採用側と求職側に連絡を入れて、フォローアップにも手を抜きません。

このタイプのコンサルタントさんと合うのは、同じように業界通の薬剤師でしょう。ヘッドハンティング的な転職を希望する方に向いているといえます。

 

薬剤師の転職、成功のカギは ”コンサルタントと薬剤師の相性”

転職と簡単に言いますが、人生においてはとても大切な節目。

「転職して運が開けた!」という方もいますが、恐ろしいことに、その逆の場合もあるのです。これらはコンサルタントとの相性によります。

転職先とのご縁は、担当のコンサルタントによっては良縁となることもありますし、悪縁になりこともあります。

相性の合うコンサルタントに出会うためにも、複数の紹介会社へ登録することは必須であることがお分かりいただけたかと思います。

 

まとめ

医療業界は専門性の高い職種です。

調剤薬局となると、現場で使う専門用語も飛び交いますので、その辺りの用語を知っているコンサルタントさんでないと、まず共通の話題や会話ができません。

調剤薬局への転職の場合は、その分野に特化した人材紹介会社への登録をオススメしますよ。

年齢によって、また希望内容によって、自分が求めているコンサルタントさんがはっきりしてくると思いますので、ぜひ相性のいいコンサルタントさんを見つけて、転職を成功させてくださいね!

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現役薬剤師・エリコ

都内の調剤薬局に勤務中。

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