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薬剤師の人材派遣会社10社 その特徴と気になる評判は?

この記事の情報は2018年時点のものです。最新の情報は転職サイト等でご確認ください。

薬剤師向けの転職サイトの中には派遣求人の取り扱いがない転職サイトもあるということをご存知でしょうか。

実は転職を考える薬剤師にも意外と知られていないのですが、大手 薬剤師求人サイトのマイナビ薬剤師リクナビ薬剤師薬剤師転職ドットコムにはパート求人はあっても派遣求人は無いのです。

派遣という雇用形態も視野に入れて転職活動をしたいのに、せっかく登録した薬剤師 転職サイトで派遣求人を紹介してもらえないのでは困ってしまいますよね。

 

今回は、これまでの薬剤師の口コミや評判をもとに、薬剤師が「派遣も視野にいれて働きたい」と思った時に使える転職サイト 11サイトの特徴とその評判をご紹介します。

好条件・高年収の
薬剤師求人が多い
面談力に定評あり! 薬剤師登録数 No.1!
*エムスリーキャリア調べ
他職種を視野に入れた
転職が好評
ファルマスタッフ マイナビ薬剤師 薬キャリ リクナビ薬剤師
正社員4,5463,9133,4332,039
契約社員該当なし1357該当なし
派遣485該当なし1,205該当なし
アルバイト
・パート
2,1471,229868631
東京の雇用形態別の求人数

2024年3月1日現在

公式サイトへ 公式サイトへ 公式サイトへ 公式サイトへ
上記データはファーマシストライフのデータ調査チームが独自調査したものです。 ※一部の表内で表示される”該当なし”は検索項目なし、”掲載なし”は公開求人でヒットなしを意味します ※「業種」内の指標”企業”について、マイナビ薬剤師では業種「臨床開発モニター(CRA)」「治験コーディネーター(CRC)」「臨床開発(QA、QC、DM、統計解析など)」「学術・企業・管理薬剤師」「薬事」「営業(MR、MS、その他)」で調査しております ※「こだわり条件」内の指標“高年収”、“大手”については転職サイト各社の公開求人の検索項目をもとに調査しております(“高年収”…マイナビ薬剤師「年収500万円以上可」、薬キャリ「年収600万以上」、ファルマスタッフ「高給与(600万円以上)」、リクナビ薬剤師「高額給与」)(“大手”…マイナビ薬剤師「店舗数30以上」、薬キャリ「大手(50店舗以上)」、ファルマスタッフ「大手チェーン」、リクナビ薬剤師は検索項目なし) ※「こだわり条件」内の指標 “漢方”については、リクナビ薬剤師では業種「漢方薬局」、その他の転職サイトではフリーワード「漢方」で調査しております。

薬剤師専門の派遣求人を取り扱っている人材紹介会社 つかえる10サイト!

それでは、早速それぞれのサイトの特徴と評判を見ていきましょう。

1.ファルマスタッフ

ファルマスタッフは、業界初の薬剤師専門の人材派遣会社メディカルリソースが運営しているサービス。このメディカルリソースは調剤薬局業界大手の日本調剤のグループ会社です。

北海道から九州まで、全国に12の拠点があり、転職求人も派遣求人も取扱数はトップクラス。調剤薬局の求人に強く、高時給の薬剤師派遣求人も多いと評判です。

専任コンサルタントの無料個別面談をはじめ、面接同行など、実際に担当コンサルタントと会えるのが最大の特徴で、求職者のことをしっかり理解することで、求人案内のミスマッチを減らし、派遣先へもしっかりと求職者の情報を伝えてくれます。

派遣スタッフ向けにも独自の教育制度を用意しており、利用者の満足度は業界屈指です。

2. ヤクジョブ

ヤクジョブを運営するクラシスは、求人数が業界でも群を抜いていて、好条件の案件が多いのが特徴的。また遠隔地への派遣を希望するときは、住居の相談をすることができます。

福利厚生も充実していて、年間最大20P(約2万円)のポイントが貯まる制度があったり、会員制割引サービス「ベネフィット・ステーション」の利用など、特徴的な制度が人気です。

3. ファルメイト

ファルメイトは、最低でも関東エリア2800円・関西エリア2700円という高時給を約束しているのがポイントの派遣会社です。また、単発やスポットでの求人数は多く、単発派遣でも薬剤師賠償責任保険が適用されるので、「派遣で働いてみたい」という人におすすめです。

求職者一人一人に担当コンサルタントがついているため、求職者の特徴をしっかり理解しており、派遣先企業へ求職者の人柄や特徴を伝えてくれます。

ブランクがある人や調剤経験があまりない薬剤師でも派遣可能な案件もたくさんあるほか、結婚後や子育てをしながら薬剤師を継続したい人むけの派遣紹介もあり、細かい配慮に長けています。

4. ヤクハケ(薬剤師WORKER)

ヤクハケは、薬剤師転職支援サイト『薬剤師WORKER』の派遣部門を専門にしたサービスです。

薬剤師WORKERの利用者からは“応募したい求人の多さ”に定評があり、入社後のアフターフォローも万全。

薬剤師のライフスタイルや人生設計を大切にしながら、派遣薬剤師という働き方を勧めてくれるので、結婚後や子育てをしながら薬剤師をしたい人や年齢が高めの人からも人気があります。

5. メディプラ 薬剤師転職

メディプラを運営するメディカル・プラネットは、調剤薬局、病院、製薬会社、ドラッグストアをはじめ、企業などの幅広い求人を取り扱う求職サイトとして有名です。派遣求人の取り扱い量も多く、求職者の状況に合わせた派遣先の提案に定評があります。

担当コンサルタントが、登録者の希望に親身に耳を傾け、密に連絡を取ってくれる。派遣登録者も長く働いている人が多いのが特徴です。

6. アプロ・ドットコム

アプロ・ドットコムは、20年以上も薬剤師の転職支援を行ってきた会社です。薬局のグループでもないため、特定の求人をおすすめしたりせず、求職者の希望を第一に派遣先を探してくれます。

アプロ・ドットコムのサイトでは、ほとんどの求人を公開しているのが特徴的。自分で求人を検索して、気になった案件に問い合わせをしたり、派遣登録後にメルマガ登録をすると新着案件をスムーズにチェックしたりすることができます。

7. ウイングメディカル

ウイングメディカルは、薬局の経営・運営コンサルタントから始まり、“日本で初めて薬剤師専門の人材派遣”を行った会社です。現在は在籍する派遣登録者が多くはないものの、その分担当コンサルタントが手厚くサポートしてくれる点が特徴的。同じところで長く働く“長期安定型派遣”を提唱しており、派遣登録者からの信頼も厚く定着率が高い派遣会社と言えるでしょう。

8. 転職ゴリ薬

総合メディカルグループが運営する転職ゴリ薬は、週1回3時間から働けてサービス残業なしの派遣求人、時給2,500円~3,000円の高額派遣求人など、条件の良い薬剤師派遣求人を集めた『すけっと薬剤師』サイトを運営しています。単発派遣に強く、時給の高い案件が多いのも特徴です。初めて「派遣で働いてみたい」という人にもおすすめです。

9. ファーマプレミアム

ファーマプレミアムは、薬剤師派遣会社のハイペリオンが運営する求人サイトです。東京・神奈川・千葉などの首都圏と名古屋を中心に案件があります。2012年から事業展開を開始したため、案件数は少なめ。派遣の登録者も少なめですが、その分担当者とのコネクションを強く持て、柔軟に対応してくれる可能性が高いとも言えるでしょう。

10. アポプラスメディカルジョブ

アポプラスメディカルジョブは、アポプラスステーションが運営する薬剤師求人サイトです。転職のニーズが多いため、薬剤師派遣は活発とは言えません。しかし、転職事業で作ったコネクションから、派遣薬剤師を必要としている企業は多く、薬剤師派遣もコンスタントに行っている会社です。グループ会社に調剤薬局がないため、さまざまな案件をフラットな目線で紹介してくれます。

薬剤師専門の派遣会社を利用する際のポイント

さて、薬剤師派遣会社だけでも、だいぶ色々な会社があることがお分かりいただけたでしょうか。そうなると、何を基準に選べばいいのか分からないという人もいるかもしれませんね。

派遣会社を選ぶときには、口コミや評価ランキングを参考にしたり、電話をかけたときの印象や応対の印象を優先したり、まずは無料登録をして様子を見るという方法もあります。ここでは薬剤師派遣会社を利用する際のポイントを見ていきましょう。

派遣会社には複数登録すること

薬剤師派遣で働くことを考えた時に、インターネットで「薬剤師 派遣」と検索して、上位に表示されているいくつかのサイトを見て求人に応募している人は多いのではないでしょうか。

求人サイトは、派遣会社が運営していたりするケースも多く、自社の派遣情報を優先的に載せていたり、紹介したりすることもしばしば。そのため、Webサイトそれぞれに扱う求人の内容や数が違ってきます。

今回紹介している11サイトも福利厚生面に違いがあったり、派遣先に得意・不得意があったりもします。

例えば、

  • 調剤薬局やドラッグストアの派遣先紹介は得意でも、病院関係への派遣先はほとんど紹介できない会社
  • 長期派遣が主体で、単発派遣の紹介にはあまり熱心でない会社

など、すべての人が満足できる派遣会社というのはそう多くはありません。

2~3社に登録し求人情報を探してみるなどして、実際に使ってみるとよいでしょう。

人材派遣会社を人気だけで判断しないこと

人材派遣会社を選ぶときに、口コミ情報やランキングを調べて評判のいいところを選んでも失敗することがあります。そのカラクリはランキングの評価方法にあります。

いくつもの項目を比較し、他の会社に比べて高評価項目の多い会社がランキングが上位になります。

たとえばドラッグストアにも調剤薬局にも派遣実績が多数あり、高時給で、福利厚生も充実している、その他の勤務条件でも平均以上であれば、間違いなくランキングは高くなります。

しかし、病院などの医療機関にコネクションが弱い人材派遣会社の可能性もあります。この場合、病院への派遣を希望している薬剤師にとっては、ベストな選択とはなりませんよね。

つまり、ランキングを見て「上位だから安心」と安易に選ぶと失敗する可能性があるということです。

口コミ情報をチェックしたり、派遣会社に登録している薬剤師に生の声を聞いたりして、「本当に自分が希望する働き方ができるのか?」を総合的に判断するようにしましょう。

おわりに

薬剤師 派遣も良いコンサルタントに出会うことが肝心

企業の持つ求人数や求職者数、評判はもちろん大切ですが、どんなに評価の高い派遣会社に登録しても、実際に派遣求人の案内や派遣先企業への紹介は担当コンサルタントにお任せしている企業がほとんど。

つまり、自分の働き方を左右するのは担当コンサルタント。いいコンサルタントとの出会いが肝心です。

良いコンサルタントとは、その人その人によって異なるかもしれませんが、ただ単に多くの案件を持っているというだけだなく、転職前にも転職後にも相談でき、求職者の要望や特性をしっかりとらえて、良い派遣先を紹介してくれる人です。

もし「この担当者は合わないな」と思った時にはコンサルタントの変更もできるのですが、その後の関係性を考えて気軽に担当者変更するのはなかなか難しいのが現状です。

そんな時は、少し手間でも違う派遣会社への登録をして、新たな担当者との出会いを求めるのも一つの手でしょう。実際にこのようにして派遣会社を変えている求職者は多くいます。

実際の転職活動では、コンサルタント次第でいい派遣先に行けるかどうかが決まります。ぜひ相性のいいコンサルタントを見つけてくださいね。

それぞれの転職サイトの特徴を捉え、ご自身にあったサイトを見つけてください!
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薬剤師の転職サイトについて、さらに詳しく比較したいかたは「薬剤師が選ぶ人気転職サイトBEST5」もご覧ください。

管理人について

現役薬剤師・エリコ

都内の調剤薬局に勤務中。

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