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  5. 薬剤師と国際化 -英語力を活かしたい薬剤師のための転職方法-

薬剤師と国際化 -英語力を活かしたい薬剤師のための転職方法-

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今の時代、国際化が進み薬剤師に求められる英語力は重視され、大学教育の現場でも実践的英語力の必要性が叫ばれています。

  1. ヒアリング(聞く力)/スピーキング(話す力)
  2. ライティング(書く力)/リーディング(読む力)

これに加えて薬剤師という職業を活かすためには「薬学英語」も必要といわれています。

薬剤師がそれらの英語力を活かしたならば、どんな仕事に就くことができるのでしょうか?

英語力を活かせる薬剤師の仕事とは?

ヒアリング(聞く力) / スピーキング(話す力)を活かす

ヒアリング(聞く力)・スピーキング(話す力)が求められるのは、英語を母国語にするネイティブスピーカーや英語でコミニュケーションを必要とする外国人に対しての仕事です。

これらの英語力に自信のある薬剤師の場合、どのような転職をすることができるのでしょうか。いくつか例をあげてみます。

  1. 外資系製薬会社、外資系医療機器

    会社本社が海外にある場合、また上司が外国人である場合は、部門によって使用する言語が英語となることがあります。

    安全性部門:
    営業担当者とのやり取りを本社へ報告。報告を受けた内容を英語に翻訳したり、本社の同じ部門と英語でやり取りを行う。
    海外部門:
    海外への出張も多く、ヒアリングやスピーキングはもちろん順応性の高さも要求される。
  2. 国際病院、国際外来をもつ病院

    国内で国際病院と標榜されている病院には国内外からの患者が多く来院します。国際病院では、院内アンケートで職員に対して「話せる言語」のアンケートが行われ、言語ごとに職員が登録されており、必要時に通訳に入ります。

  3. 国境なき医師団等の団体

    英語での試験が行われ合格すると、災害時・医療僻地へ派遣される。
    チームを組んで派遣されるため、フランス人の多いチーム、英語圏のチームなど、自らチームを選んで志願します。
    国により医療に対する教育が行き届いてないため、現地の関係者へ指導、医薬品の管理者として活動します。

  4. 医療通訳士

    国内では国際病院や国際外来を受診する患者さんへ、国外では現地の日本人患者へ医療通訳を行います。
    言葉の壁は緊急事態の患者にとって生命にかかわる重要な問題です。問題を解決するために、医療通訳士は薬学だけでなく医学の知識も必要です。
    近年では、アジア諸国に誘致されつつあるメディカルツーリズムを支える医療通訳士が活躍しています。

など

ライティング(書く力) / リーディング(読む力)を活かす

ライティング(書く力) / リーディング(読む力)に関しては、人に対して行われるコミュニケーションではなく、基本的には学術的なデスクワーク・研究分野に多くみられる専門的な仕事において必要とされます。

  1. 外資系製薬会社、外資系医療機器会社

    研究開発部門:
    研究開発部門では特許や論文を読んで日本語訳する仕事があります。
    また、開発部門では新薬開発のための治験プロトコールを英語から日本語にするという仕事もあります。プロトコールは、薬学の専門知識がかなり豊富でないと理解ができない高度なものであるため、各疾患別の専門的な内容も極められます。
  2. 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

    医薬品医療機器総合機構でも翻訳の仕事があり、海外の論文や文献を読んで医療関係者に重要な情報を日本語にして伝達します。

    ちなみに独立行政法人医薬品医療機器総合機構とは、国内の医療関係者に対して、いち早く世界中の副作用情報等を提供している機関のことです。

ヒアリング(聞く力) / スピーキング(話す力) + ライティング(書く力) / リーディング(読む力) を活かす

最後に、すべての英語力にプラスして、コミニュケーション能力や専門的知識も問われる薬剤師の仕事を紹介します。

  1. 国際学会

    大学職員や学生、研究職従事者、学会所属薬剤師には、論文発表の機会が多く存在しています。その中でも、国際学会で発表する場合は、英語で発表が行われます。
    同時通訳者がいる(日本語⇔英語)学会もありますが、基本的には演者が英語で発表し、質疑応答も自らが行います。
    国際学会の発表はすべての英語力が問われ、さらに深い専門知識も必要となります。

  2. 海外の薬学部教師

    海外には薬学教育が充実していない国もあります。海外の薬学部教師は現地に赴き、生徒に薬学教育を行いながら、日本からの医療技術者派遣時には生徒に通訳をして意識を高めています。

おわりに

日本で普通に働く分には英語力を活かせる機会はなかなかありませんが、学会という場では最終的には英語を話し書くことができるほどの英語力が求められます。

たとえ普段の業務が日本語で、自分にとって親しみのある職場であったとしても、学会という世界へ発信する機会に恵まれたら、必然的に英語力が求められます。

仕事を選ぶ上で大切なことは、自分が好きな仕事を選び継続することですが、やはり現代の薬剤師にとって英語力は必須といえるでしょう。

毎日少しずつでも身に付けていけるように努めたいものですね。

 

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