- HOME >
- 薬剤師の気になるネタ >
- 薬剤師の注目ニュース >
- 薬学部生“超売り手市場” 6年制移行で薬剤師供給不足
薬学部生“超売り手市場” 6年制移行で薬剤師供給不足
【引用ニュース】
徳島大学や徳島文理大学など全国の薬学部生の就職戦線が、学生側優位の“超売り手市場”になっている。2006年に薬学部が4年制から6年制に移行、卒業生が極端に少ない2年間の空白期間が生じ、薬剤師が供給不足になっているためだ。
県内2大学の求人数は4年制当時より大幅に増え、学生にとってはより取り見取り。一方、県内の薬局や病院、ドラッグストアは「地方は特に人材確保が難しくなった」と頭を抱えている。
(2012年6月25日 徳島新聞)
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2012/06/2012_134060217761.html
今年の新卒薬剤師は売り手市場だというのはかなり言われてますが、地方企業はこのニュースを読めば分かるとおり、かなり苦戦しているようですね。
徳島大では、よい人材確保のため従来より4~5カ月も早い内定が出たらしいですから。
「学生を選ばず採用している薬局もある」と大学関係者が疑問を投げかけているということですが、「いずれは薬剤師過剰時代が来る」とか「薬剤師免許を持ってるだけじゃ食っていけなくなる」なんて言われてましたが、そういう時代はまだ当分来そうにないってことですねぇ・・・。
同じ薬剤師として「売り手市場」などと言われることは、ある意味うれしい気はするものの、やはり“薬剤師の資格さえ持っていればいいですよ”的な発想を企業が持っているとすれば、それって大問題ですよね。
ただ、薬学生の場合、他の学部の学生のように必死になって就活するほどの余裕はないということが多いのでは?
私などは、就活以前に卒業するために必死に勉強していたからなぁ・・・。
こんなに必死に勉強して資格取ったのに、過剰時代が来るなんて言われた日には、「ええぇーーー!」って感じですよね。
だからこそ、やはり薬剤師としての誇りや遣り甲斐が大切なんじゃないだろうかと思います。
6年制薬剤師の皆さん!
売り手市場に甘えてないで、社会人になってからも学びの精神を忘れないで下さいね♪
- 働き方が変わる キャリア面談が好評正社員もしくはパート・アルバイトなど、腰を落ち着けて働きたい人で、業種未経験、新卒で経験が浅いなどの理由から転職に不安がある人にオススメ。 書類の添削や面接、条件交渉など、転職活動に関する様々なサポートが受けられる。
- 好条件の薬剤師求人が豊富公開求人情報は47,000件以上(2023年9月29日時点)と豊富。派遣求人のなかには時給3000円以上の求人も。ブランクがある薬剤師でも、グループ会社 日本調剤の教育ノウハウを生かしたスキルアップ・キャリアアップ支援サービスが充実しているので気軽に転職活動を始められる。
- 薬剤師登録数No.1 *年収は高め、かつ職場環境や勤務条件も妥協したくないというかたにオススメ。 日本最大級の医師サイトm3.comでお馴染みのエムスリーグループの薬剤師向けサービスでより多くの求人案件を吟味し、自分に合った求人を比較検討できる。*エムスリーキャリア調べ
薬剤師の転職サイトについて、さらに詳しく比較したいかたは「薬剤師が選ぶ人気転職サイトBEST5」もご覧ください。
カテゴリ一覧