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新卒薬剤師、「年収600万円」
【引用ニュース】
3年ぶりの新卒薬剤師に、各社が獲得合戦を繰り広げる。薬学部生に高収入を提示して、囲い込みに走る企業も。パートの時給も2倍に跳ね上がり、「賃金バブル」の状態が続く。
薬剤師不足に頭を痛めてきたドラッグストアと調剤薬局が、久々の「人材獲得」に沸き上がっている。
(2012年3月21日 日経BPnet)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20120321/302918/?top_f2
今年も薬剤師の国家試験が終わり、受験された方は30日の合格発表が待ち遠しいような不安なような、複雑な気持ちなのではないでしょうか・・・。
このニュースは、いよいよ薬剤師として社会に巣立つ方にとっても、これから薬剤師を目指そうとする方にとっても、嬉しいニュースだろうと思います。
ただ、私はどうしても「人手不足解消」のための年収アップに過ぎない気がしてなりません。
だって、ドラッグストアや調剤薬局では薬剤師がいなければ商売あがったりってことですものね。
この記事の詳細を見ると、新卒薬剤師確保の為、薬科大の就職部には、毎日のようにドラッグストアなどの採用担当者が相談に来たと書かれています。
それにしても、地方のドラッグストアでは時給4千円、家具付き住居まで用意しているというのですから驚きです。
「今後2~3年は、売り手市場が続くだろう」と業界関係者の声があるようです。
でも、本来は薬剤師の賃金が、こういった裏側の事情に左右されるべきではないはずです。
何故なら、私たち薬剤師は患者さんの命を預かるという重責ある仕事をしているのですから。
その辺で、今回のニュースを読んで釈然としない思いがあるのは私だけでしょうか???
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