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自殺者数は14年連続の3万人超え
【引用ニュース】
2011年の自殺者数は3万651人で、14年連続で3万人を超えたことが9日、内閣府と警察庁のまとめで明らかになった。前年からは1039人(3.3%)減少し、14年ぶりに3万1000人を下回った。
男女別に見ると、男性が2万955人(68.4%)で、前年から1328人の減。一方、女性は9696人(31.6%)で、289人増加した。
(2012年3月9日 キャリアブレイン)
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/36785.html
自殺なさる方が14年も連続で増えている現実に、医療従事者として力の限界を感じずにはいられないニュースです。
自殺の原因・動機の1位は「健康問題」。2位には「経済・生活問題」、3位は「家庭問題」となっています。こうして見てみると、原因や動機が健康問題であるなら、まだまだ私たちが患者さんの力になれることはたくさんあるのではないか?とも感じました。
健康問題の中では、うつ病を患っている方の自殺が最も多く半数近く占めています。次に「身体の病気」「統合失調症」「その他の精神疾患」と続いています。
また、「家庭問題」にはご家族の介護・看病疲れによる自殺者も1割に満たないもののいらっしゃいます。
以前、WHOによる自殺予防の手引きに、自殺者の40~60%は自殺する1カ月以内に医療機関を受診しているとありました。
だとすれば、薬剤師が接する可能性も高いのですから、単なる服薬指導だけでなく、少しでも患者さんの心の負担を軽くしてあげたり、気持ちを安らげてあげたりすることもできるのでは?と思えてなりません。
薬剤師とは、「国民の健康な生活を確保する」ことが任務だと薬剤師法で決められているのです。お薬の調剤だけが薬剤師の仕事ではないはず。
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