【中医協】調剤ポイント禁止、10月から‐当初より半年ずれ込む

【引用ニュース】
中央社会保険医療協議会は10日、保険調剤の一部負担金にポイントを付与するサービスを原則禁止する「保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則」等の改正案を小宮山厚労相に答申した。
昨年11月に4月1日施行で合意していたが、調剤ポイントを付与している薬局が多く、周知や準備の期間を十分に設けるため、半年間延期して10月1日からの施行とする。
(2012年2月13日 薬事日報)

http://www.yakuji.co.jp/entry25521.html

 

もともと調剤ポイントの付与が始まった時点で、「本当に大丈夫?」と思った薬剤師も少なくないはず。

厚労省も最初は「調剤に競争原理が働くのは望ましくない」としていたのに、「ポイント付与を規制する法律はない」なんて見解を示したものだから、ドラッグストアでのポイント付与がスタートしてしまったところがあるのではないでしょうか。

6年制を卒業した薬剤師の就職先を考えれば、確かにドラッグストアでの調剤業務が増えれば就職先も増えるでしょうから、その点からすれば喜ばしいことではあります。

でも、考えてほしいのは、今まで調剤をしていなかったドラッグストアが人件費を抑えるために、給与が安い新卒の薬剤師だけを揃えたとしたら・・・あなたはどう思います?

現在、処方箋を扱っているドラッグストアは1割程だそうです。とすると、残りの9が調剤をスタートする可能性はあるわけです。

もちろん、ベテランの薬剤師がいるのであればいいのですが、問題は、薬剤師を育成する体制のないドラッグストアで、本当に患者さんに有益な服役指導ができるのか?という点です。

医療に関しては企業の利益ではなく、まず患者さんの利益を優先すべきはず。

調剤ポイント禁止でこの一件は解決したとしても、またドラッグストアが新たな戦略を考えだしてくるのでは?という不安が残ってしまいます。

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