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ドラッグストアで働く薬剤師の仕事について
最終更新日:2019年10月3日 公開日:2013年11月27日
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ドラッグストアで働く薬剤師はどんな仕事をするのか
ドラッグストアで働く薬剤師の業務
- 処方箋が必要ないOTC 医薬品(市販薬)の販売
- 薬の説明やレジ打ちなどを含めた接客など
市販の医薬品は、第一類から第三類まで分類されていますが、薬剤師が必要となるのは、第一類の医薬品を取り扱っているドラッグストアです。
そして調剤薬局と異なるのは、扱う薬が処方箋に基づいていない点です。
そのため、薬剤師自身がお客さんの症状を聞き取り、ニーズにあった薬を提案するという業務が発生します。
普段からお店で扱う薬の効能効果、容量用法を把握した上で、いつでもお客さんの相談に応じられるようにしなければなりません。
ドラッグストアでのキャリアアップ
- 店長を経験した後、本社で店舗の運営、管理などのマネージャー職として働く
- ドラッグストアに併設されている調剤室で調剤の経験を積み、調剤薬局を開業する
などの道があります。
ドラッグストアで働くメリット
- パートタイマーの募集も多く、結婚後や出産後も女性が働きやすい職場環境。
- 若いうちから店長など責任のある仕事を任されるケースも多い。
- 他の薬剤師の職種と比べると、髪型やネイルなど自由な場合が多い。
- 店舗が多いため、希望のエリアで働きやすい。
- 大手企業が多いため、教育制度や福利厚生が充実している。
ドラッグストアで働くデメリット
- レジ打ちや商品の棚卸など力仕事もある。
- 遅番と早番があり、就業時間が不規則になりがち。土日が休みでない場合もある。
- 処方箋薬ではなく、OTC 医薬品(市販薬)を扱うことが多くなる。そのことに抵抗のある薬剤師には向かない。
- 若いうちから店長を任されるケースもあるので、そのことを負担に感じる人もいる。
- 昇給などの給料アップの機会が少ない。
ドラッグストアの仕事はどんな人に向いているのか
ドラッグストアは、明るくリーダーシップのある人が向いている仕事です。
ドラッグストアでは正社員の薬剤師が店長になるケースが多く見られます。店長になると、通常の薬剤師業務に加えて、
- スタッフのシフト管理や採用
- 売上や在庫の管理
など業務が任されます。そのため、人をまとめるリーダーシップや責任感が求められます。
一方で、パートタイマーで働く薬剤師も多いため、結婚した女性や出産後の女性など働ける時間が限られている人でも働きやすい職場でもあります。
最近は
- 調剤室を併設したドラッグストア
- 医薬品とともに生活用品や食品などを販売するドラッグストア
も増加傾向にあります。
このように扱う医薬品や商品により業務内容が大きく変わります。事前に応募したいドラッグストアの特色を把握して自分に合うかどうか検討し、応募するようにしましょう。
ドラッグストアに転職する方法
ドラッグストアの求人を探す方法は、転職サイトに登録する他、
- ドラッグストアに貼ってある求人募集の張り紙から探す方法
- ドラッグストアのホームページの求人募集ページから探す方法
があります。
他の薬剤師の職種と比べると、常に募集している職種なので、見つけやすいでしょう。
ドラッグストアでは2009年から登録販売者がいれば、第二類・三類の医薬品を販売することが可能になったため、以前と比べるとドラッグストアにおいて薬剤師のニーズは低くなったと言えます。
調剤薬局や病院に比べ、給料の面では優遇されていますが、キャリアアップを測りたい人は上で述べた点も考慮して職種を選びましょう。
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