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ジェネリクスでMRの足は遠のくのか?

MRの訪問回数は減る傾向にはある

薬剤師にとってMR(メディカル・リプレゼンタティブ)は、医薬情報を届けてくれる大切な存在です。

日本には、製薬協会加盟企業だけでも約5万人以上のMRがいると言われていますが、企業として儲けの薄いジェネリクスが普及することで、MRの足は遠のいてしまわないのでしょうか?

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答えから先に言えば、ほとんどの後発メーカーが先発メーカーのMRよりも訪問回数は少なくなっています

薬局側の購入額により訪問回数は減らない?

その理由のひとつは、後発メーカーの多くは先発メーカーに比べてMRの数も少なく、担当エリアも広いからです。また、同じジェネリクスであっても、薬局側の購入額が多くなれば、MRの訪問回数もそれほど少なくはなっていないようです。

費用対効果を考えれば、会社側としては、どうしてもMRの医療機関への訪問回数を少なくせざるを得ないでしょう。ただ、1年以上も訪問しないMRもいるそうなので、いくらジェネリクスであってもこれは論外です。

それに先発メーカーだからと言って、一概にMRの訪問回数が多いというわけではないのも事実ですし、MRの情報を鵜呑みにしているのも問題はあります。

あくまでも患者さん側に立って考えること

もちろん、仕事に前向き患者さん思いの薬剤師であればあるほど、MRが訪問してくれ的確な情報を伝えてくれるのをありがたく感じているはずです。それに、こちらから情報回収してほしいこともありますので、やはりMRの存在は薬剤師にとって大切となります。

しかし、あくまでも主役は患者さんです。安く手に入る薬があり、患者さんもその薬を必要としていればジェネリクスのメリットは大きくなります。それに、ジェネリクスは飲みやすく改良されているものも多いので、その点でも患者さん思いのお薬ということにもなります。

だとすれば、患者さん第一であるべき私たち薬剤師は、たとえMRの足が遠のいたとしても、その分の情報をインターネットや書籍、勉強会などに参加し、自分で集める努力や工夫をすべきなのかもしれません。

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