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薬剤師の果たすべき社会的役割とは?
法律によって規定される、薬剤師の役割
薬剤師の果たす社会的役割はたいへんに広く、はかり知れない大きさがあります。
薬剤師には「薬剤師法」がありますが、ただ「医師の処方箋の指示に従って薬を調合して患者に供給して終わり」だという定義にとどまっているわけではありません。
「国民の健康を管理し、向上させる」というニュアンスまで含めた内容が規定されているのです。
薬剤師法 ( [e-Gov] 法令データ提供システム)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO146.html
薬剤師法 – wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/薬剤師法
薬剤師は、責任の重い仕事である
薬剤師になりたいという人は昔からたくさんいます。
その動機はさまざまですが、収入や職業としての評価が高いことばかりを取り上げる人も少なくないようです。これは若い学生の考えだけではなく、その親の考えでもあるということでしょう。
もっとも、薬剤師は責任の重い仕事です。専門性の高い仕事ですから、周囲からはそれに見合った責任を果たすことを要求されます。
いわゆる薬局の薬剤師の場合でも、客に間違った薬を調合して渡してしまったり、薬の飲み方を間違えて説明してしまったりした場合は一大事になってしまいます。
企業に勤める場合でも責任の重さは変わりませんね。薬の開発や研究に関わる場合、間違いを犯すと取り返しのつかない事態になる恐れがありますし、営業等に従事する場合でも、病院や薬局に誤った情報を流してしまうと大問題になりかねません。
言い換えれば、薬剤師になることは大きな責任を負うことであって、その責任を果たしていくことが社会から求められているということですね。
薬剤師は、多様な役割で社会貢献が求められるようになる
最近は、薬剤師を取り巻く状況もどんどん様変わりしています。
「薬剤師法」だけではなく、「薬事法」や「医療法」もどんどん改正が加えられています。薬剤師が働く場所も少しずつ増えていますが、そのすべてで大きな役割を果たし、社会に貢献することが求められるようになっているのです。この傾向は、これからもどんどん拍車がかかっていくことと思われます。
現在すでに、「専門薬剤師」という名称が設けられています。がんや精神科といった、特別な疾患に関して、専門の薬剤師を認定しようとする動きですが、このような動きは確実に活発になっていくことが予想されます。薬剤師はさまざまな役割を果たすことがどんどん期待されていく…ということですね。
薬剤師認定制度 – wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/薬剤師認定制度
これからの薬剤師は、今までにも増してひとりひとりが高い職業意識をもって、業務に携わっていくことが必要となるでしょう。
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