服薬指導・薬歴・患者ケアについて
薬剤師の業務に役立つような、服薬指導・薬歴・患者ケアに関する情報をまとめました。
服薬指導・薬歴・患者ケアについて記事一覧
服薬指導
- 服薬指導シリーズ ‐「服薬指導」の基本編‐
調剤業務の最後の部分にあたる”投薬”に関するお話です。 保険調剤業務の基本的な流れは、処方箋受付⇒調製(ピッキング)⇒鑑査⇒投薬です。 投薬(薬を患者さんに交付する)するときに行う業務の内容としては「服薬指導」があります…
- 保険調剤の流れ シリーズ6 ‐処方せんに検査値印字がされている!?‐
あなたの薬局で患者さんの検査値が記載されている処方せんを見たことがありますか? ここでは、少しずつ始まっている処方せんへの検査値印字の取り組みについて紹介します。 処方せんに検査値が印字がされるようになった…
- 保険調剤の流れ シリーズ5-1 ‐疑義照会の事例 ‐
前回の調剤シリーズ5で疑義照会の概要と意味合いについてお話しました。 薬剤師には薬剤師法第23条で疑義照会の意義が制定されていて、医師には保険医療機関及び保険医療養担当規則の第23条の2で疑義照会に応じることが決められて…
- 保険調剤の流れ シリーズ5 ‐疑義照会の記入方法 ‐
シリーズで調剤の流れについてお話しています。今回は、疑義照会についての話です。 処方箋の中に疑問や不明点がある場合、処方医に問い合わせをしないといけませんね。疑義照会は、薬剤師の根幹部分ですので、基本的な疑義照会の意義や…
服薬指導についてもっと見る - 服薬指導シリーズ ‐薬剤師向け「SOAP」の書き方と記入例‐
薬剤師が行う服薬指導時の内容は、「薬歴」として記録することが義務付けられています。 最近では、この薬歴は「SOAP形式」で記載するのが主流となっています。 SOAP記入が主流となってからは、電子カルテや電子薬歴にはSOA…
- 薬歴から見えてくる薬局の質
薬局では患者一人一人に薬歴を作成します。処方箋に基づいて調剤した薬の服用指導が終了すると、処方内容を記入し薬歴簿に保存します。 薬歴を書くメリットですが、まず配合禁忌などの事故を防ぐことがあげられます。新しい薬に切り替え…
- 薬剤師のPOS(Problem Oriented System)
医薬分業が進み、かかりつけ局として薬剤師が患者さんにすべきことは何なのでしょう。POS(Problem Oriented System)は「ピーオーエス」と呼び、日本語では「問題志向型システム」などと訳されています。 服…
薬歴管理についてもっと見る - 認知症のケア
厚生労働省では、認知症のことを以下のように定義しています。 「いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったためにさまざまな障害が起こり、生活するうえで支障が出ている状態(およそ6ヵ月以上継続)」 現在、認…
- 末期患者の精神的ケア
ターミナルケアと呼ばれる終末期医療では、医療的なケアに加えて精神的なケアが重視されます。 ターミナルケアの対象となる患者さんの多くは末期のガン患者です。この時期になると、医師達が行う緩和ケアに加え、患者さんの精神をいか…
- 簡易懸濁法について
薬剤師の主な業務のひとつに、医療機関や福祉関連施設での服薬指導があります。 その一環から生まれた簡易懸濁法についてお話したいと思います。 経管栄養チューブを介して投薬する場合、処方箋に「つぶし」と記載されている場合があり…
患者ケアについてもっと見る - これからの在宅医療における薬剤師の役割
日本は現在、少子高齢化社会への急速な移行という問題を抱えています。 医療機関に外来で通うか?入院か?という2択の状況から、通院不可能な患者は、自宅療養や介護施設へという大きな流れができています。 特定の医療機関で患者を見…
- 薬局業務と在宅
これからの薬局の業務で増やしていかなければいけない業務の1つに在宅があると思います。 高齢化社会が進む中、薬局の薬剤師ができる仕事を増やしていく必要があります。私は、グループホームを訪問して複数の入居者の方の薬を管理させ…
- 地域密着型の薬剤師とその仕事
地域密着型の薬剤師という言葉を最近耳にするようになりました。 いろいろな解釈があるようですが、結局は、日本の各地域で必要とされる仕事ができ、喜ばれる薬剤師であることだと思います。 地域密着型の薬剤師の仕事とは 在宅医療が…
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