医療事故・ヒヤリハット
薬剤師の業務に役立つような、医療事故・ヒヤリハットに関する情報をまとめました。
医療事故・ヒヤリハット記事一覧
- 患者さんの命が危ない!薬剤師の身近な調剤ミス事例と防止策
薬剤師の仕事は、患者さんの命に直結しています。調剤ミスはその命を脅かす危険もあり、あってはならないものです。しかし、調剤ミスがゼロにならないという実態があります。医療事故が繰り返される背景には、医療機関や薬局において「人…
- 調剤薬局とヒューマンエラー対策
調剤薬局でのヒューマンエラーについて考えてみたいと思います。 例えば、レセコンへの入力ミス、お釣りの受け渡し時のミス、患者さんの名前の呼び間違い、うっかり個人情報の書かれたものが紛れて患者さんにわたってしまったなど・・・…
- 医療事故を減らすためのKYT(危険予知トレーニング)とは?
うっかりミスなど人間の特性が表れないシステムが重要 KYTとは、危険(Kiken)+予知(Yochi)+トレーニング(Training)のこと。 もともとは建築現場で使われていた言葉で、作業の中に潜む危険を話し合い、予知…
- 医療事故で問われる記録の重要性
医療訴訟に発展した際にも記録は重要 薬剤師としてあってはならない医療事故ですが、人間ですのでミスを絶対に犯さないとは言い切れません。 しかし、近年、医療事故から訴訟へと発展するケースも増えています。 もちろん、医療事故を…
- 医療過誤を起こした人へのフォロー
医療過誤とは、厚生労働省「リスクマネージメントマニュアル作成指針」によれば「医療事故の一類型であって、医療従事者が、医療の遂行において、医療的準則に違反して患者に被害を発生させた行為」と定義しています。 医療過誤には以下…
- 放射性医薬品について
昨年の福島第一原発の事故により、放射性物質に対する関心が急速に高まっていますが、薬剤師はもともと放射性物質に縁の深い仕事です。それは、放射性物質を利用した放射性医薬品を取り扱う事ができるからです。 放射性医薬品とは、診…
- 「ヒヤリハット」対策
「ヒヤリハット」という言葉は、今や工事現場のみならず自動車の運転から子育てに至るまであらゆる場面で使われる様になり、その意味が非常に広く知られるようになっています。では、薬剤師業務のヒヤリハットはどのように発生し、またど…
- 注意が必要な処方箋
医師の処方箋に必ずしもミスがないとは限らず、こうしたミスを未然に防ぐのも薬剤師の重要な役割です。 薬剤師法第24条には、「その疑わしい点を確かめた後でなければこれによって調剤してはならない」とあります。ミスを未然に防ぐた…
- 調剤ミス・医療過誤訴訟(2)
薬剤師も人間ですからミスはあり得ます。しかし、ミスの内容によっては患者さんの命にかかわるだけに、本来はミスが許されない仕事でもあります。 2004年4月に厚生労働省が公表した全国82の特定機能病院(大学の付属病院など高度…
- 調剤ミス・医療過誤訴訟(1)
調剤ミスは死に至ることもあるだけに、薬剤師として決してあってはならないことです。しかし、人間ですからミスが絶対にないとは言い切れないのも事実です。 そこで調剤ミスを防ぐためにも大切な薬剤師の仕事のひとつが「監査」になりま…
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