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  5. 治験コーディネーターへの応募は志望動機が重要!?

治験コーディネーターへの応募は志望動機が重要!?

転職の際、薬剤師という資格を活かしつつ、新しい働き方のひとつとして注目を集めている職種が『治験コーディネーター』です。

「CRC(Clinical Research Coordinator)」と呼ばれ、新薬が開発される際、臨床試験(治験)業務を支えるスタッフの一人として欠かせない治験コーディネーター。薬剤師からの転職は年々増えていると言われています。

特別な資格は必要ないものの、各種薬剤の知識や医療機関の仕組みなどを理解している薬剤師にとっては、これまでの経験と資格が活かせる職種として注目されています。

 

そこで今回は、治験コーディネーターに転職するために履歴書や面接対策として重要となる志望動機についてお話します。

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「なぜCRCを志望するのか?」を考えるための3つの知識

どの職種でも面接が重要なのは当たり前ですが、CRCへの転職では、特に面接が重要視されています

その理由は、「患者さん、医師や製薬会社の担当者など、治験に関わる人たちとのコミュニケーションを密に行わなければならないから」です。

その面接を受ける前段階で重要になるのが履歴書の書き方です。中でも、なぜこの病院を、この仕事を選んだのかという志望動機には、その人のやる気や考え方などが出てしまいます。

採用してもらうための志望動機を導くためには、まず次のCRCに関する3つの知識が必要です

  1. CRCの仕事内容や特徴
  2. CRCの特徴
  3. CRCの遣り甲斐

 

では、この3つについて簡単に説明していきましょう。

1. CRCの仕事内容

仕事内容は、医師や薬剤師、看護師などの医療関係者と協力し、治験が適切に行われるようコーディネートすることです。

具体的には、

  • 治験への協力者(患者さん=被験者)のスケジュール管理
  • データの収集
  • 患者さんの相談窓口
  • 検査値などのデータが正しく取れるよう病院スタッフをサポートする業務

などがあります。

2. 特徴は?

CRCとは治験コーディネーターのことですが、治験に関わる仕事にはCRC以外にもCRA(臨床開発モニター)という仕事もあります。

一見似ているのですが、CRC治験を行う病院をサポートし、CRA治験を依頼する製薬会社をサポートするのが特徴です。

CRCとCRAは頭文字だけ見ると似ていてややこしいので、その違いをちゃんと覚えておくことも大切です。

参考までにCRAの仕事内容もお伝えしておきましょう。
CRAは、治験を依頼する側として、契約から治験のモニタリング、治験の検証・確認、報告書の作成や記録の保存など、治験が終わるまでの一連の流れを担当します。

3. CRCの遣り甲斐とは?

どの職種でも遣り甲斐としてよく言われるのは、達成感、充実感や感動です。

CRCの場合、例えば、

  • 治験はどうしても長引くことが多いのですが、自分のコーディネートにより、進行がスムーズに適切に行われたということの達成感
  • 治験チームに薬剤師としての知識や経験、CRCとして得た知識や経験が役立ったことへの充実感
  • 治験は新たな薬が導入されたことで、多くの患者さんの病気を治すことができるようになり、その現場に自分が携われたという感動

これらは、CRCの大きな遣り甲斐につながります。

さらに、医療知識が必要な職種だけに、薬学の知識と医療従事者としての経験を活かせることも遣り甲斐につながっているようです。

履歴書に書くべき志望動機の良い例

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この3つの知識を踏まえた上で、自分なりの志望動機を考えてみましょう。

調剤薬局からの転職であれば―

「薬剤師の資格と薬学の知識を活かしたい」
「調剤だけの仕事からさらにキャリアアップしたい」
「これまでの経験を活かしつつ、より患者さんと密接に関わることができるから」

といった動機を挙げる人も多いようです。

調剤薬局からの転職の場合の志望動機の例を見てみましょう。

  • 調剤薬局での経験を臨床試験の現場で活かしつつ、患者様と密接に関わることで自身の経験や知識も深まりと同時に、患者様に喜んでいただける仕事をしていきたいと思い志望いたしました。
  • 薬剤師としての知識と経験を今後は治験コーディネーターとして活かすことで、新薬開発のお手伝いができ、1人でも多くの人の命を救うことができると思い志望いたしました。

病院薬剤師からの転職であれば―

「薬学の知識と臨床現場での経験を活かしたい」
「薬のスペシャリストである薬剤師として薬の最先端技術に携わりたい」

といった動機も評価が高くなります。

病院薬剤師からの転職の場合の志望動機の例を見てみましょう。

  • 薬学の知識と臨床現場での経験を活かしつつ、治験という新分野で薬のスペシャリストとしてさらに精進していきたいと考えたからです。
  • 病院薬剤師として不治の病に苦しむ患者様を目の当たりにし、自分のこれまでの知識や経験を新薬開発の現場で役立てることはできないかと考え治験コーディネーターの仕事をしていきたいと思っています。

 

以上の例はあくまでも参考として、あとは治験コーディネーターという仕事に興味を持った出来事などをプラスしてください。

 

いずれにせよ、確固たる志望動機があるかどうかは、「採用後に長く働いてくれるか?」「意欲的に働いてくれるか?」などの判断材料となります。

くれぐれも、前の職場や人間関係の不満や後ろ向きの発言はしないこと

あくまでも、その職場でCRCとしてどうなりたいのかを的確に記載してください

さらにアピールしたいなら…

CRCには臨床試験のスペシャリストを呼ばれるに相応しい認定制度があります。

有名な認定資格としては、

  • 「日本SMO協会CRC公認資格」
  • 「日本臨床薬理学会認定CRC資格」
  • 「SMONA認定CRC資格」

の3つがあります。

2~3年後には○○の認定資格を取得しようと考えています」といった抱負も履歴書に加えることで、意欲や積極性も伝わるはずですよ。

おわりに

特殊な治験業界の情報を集めるためには・・・

治験業界は特殊な世界です。その情報を一人で集めることもできますが、転職活動をする際は、治験に詳しい転職コンサルタントなどが在籍する転職サイトを利用することで、「治験業界のことを色々と聞くことができ心強かった」という声もよく聞きます。

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上手に活用してみてはいかがでしょうか。

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