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薬剤師の薬の知識・勉強法
薬剤師としてスキルを磨くには、やはり新人時代に勉強の仕方を確立しておくのが、一番大切だと言われています。
それでは、どのような内容をどのように勉強すればいいのでしょうか?
即現場で必要となるのは、薬剤師という仕事をする上で必要な専門性の高い知識です。
具体的には以下のような知識となります。
- 新しく発売された新薬の知識
- 改訂された薬事法や薬剤師法などの法律の知識
- 服薬指導の在り方
- 薬歴の管理方法、処方解析
これ以外にも、店舗勤務の薬剤師であれば在庫管理と在庫システムに関する知識や会計管理、会計システムについても勉強が必要でしょう。
薬に関する知識については、わからない薬があれば『今日の治療薬』や『治療薬マニュアル』などのガイド本で調べることができます。
職場に設置してある方もいるとは思いますが、基本となるガイド本などは必要経費として自分で購入しておけば、いつでも知りたい時に調べることができます。年齢や性別、主訴、所見など患者さんの背景に対する処方例が具体的に示されているガイド本であれば、
「患者さんからなにを聞き取るべきか?」
「患者さんになにを説明すべきか?」
を知ることができます。
最近ではインターネットを使えば知りたい情報を検索することができますので、スキルアップのため大いに活用するといいでしょう。英語がわかれば、海外の情報なども入手しやすくなります。
また、製薬会社などが主催する勉強会に参加するのもいいでしょう。
直接患者さんに向き合うドラッグストアや調剤薬局などの薬剤師の場合、薬の知識だけでなくコミュニケーションスキルを身に付けることも大切です。
もちろん、チーム医療の中でもコミュニケーションスキルは必要となりますので、関連書を読んだり、コミュニケーションスキルを高めるセミナーやスクールに通うのもいいかもしれません。
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