自然淘汰される薬剤師？

薬剤師に向いている人、向いていない人

薬剤師が薬の専門知識を持っているのは当たり前。病院などで医師や看護師と医療チームの一員として仕事するのも当たり前。もちろん、調剤するのも当たり前。現代の薬剤師は仕事そのもの以外に何が備わっていれば必要とされる薬剤師になれるのでしょうか。

病院・薬局での薬剤師採用にあたり重視する点は？

①患者や同僚とコミュニケーションがスムースにとれるか

②自己中心的な態度をとらず、患者や同僚の意見を聞き、問題解決と仕事の効率化をはかれるか

③実力や相場以上の年収・給料・時給にこだわっているか

④余力のあるときに自分から積極的に同僚を助けることなどで仕事の効率化を図っているか

患者が期待する薬剤師像とは？

①医師に聞きにくいこと、言えなかったことなど相談にのってくれる

②病院や医師に関する情報を提供してくれる

③病気や体の不調について相談できる

④薬の飲み合わせやジェネリック医薬品について分かりやすく教えてくれる

薬剤師にも、専門の仕事だけではなくコミュニケーション能力、協調性などが求められ、さらに医師とは異なる立場から患者の体・食事・生活の悩みなどについて親身な対応が求められているようです。

長年経験を積んだベテラン薬剤師だからこそできることがここにあるのでは。