トップページ > 無免許処方を黙認、前の麻薬管理者を書類送検
【引用ニュース】
新潟県と関東信越厚生局は10日、県立がんセンター新潟病院の前麻薬管理者の薬剤師を麻薬及び向精神薬取締法違反(管理)の疑いで新潟地検に書類送検した。特別司法警察職員の県麻薬取締員などが捜査し摘発した。
発表によると、薬剤師は2009年3月~4月にかけて、医師計4人が麻薬施用者免許がないまま処方箋15枚を書き、痛み止めとして使う医療用麻薬の使用を黙認した疑い。
(2012年1月11日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120111-OYT1T00389.htm
怖いですねぇ・・・。
ニュースでは、処方した麻薬を誰が、何に使用したのかなどは
書かれていませんが、今後の事情聴衆で明らかになっていくのでしょうか???
以前に、麻酔医が手術室のトイレで、心肺停止状態で発見され
死亡した事件がありましたよね。
死因が「急性循環不全」。
血液から医療用麻薬のフェンタニルとレミフェンタニルが検出されたことから、
手術中に一部を持ち出し、自ら麻薬を注射していた・・・
という内容だったと思います。
今回のケースとは異なりますが、本当に考えられない事件ですよね。
今回の場合、読売新聞の記事によれば、
同病院の事務職員が医師の麻薬免許申請を忘れていた・・・
ということなので、誰かに医療用麻薬を流していたわけでもないし、
自らが使用したわけでもなさそうですね。
申請を忘れた事務員も問題はあるし、
薬剤師も「うっかりしていて・・・」というのなら職務怠慢ではあるものの、
でも少しは救われます。ある意味、ヒヤリ・ハットと同類ですよね。
でも、記事にあるように、
本当に15枚もの処方箋を黙認していたのであれば・・・
これは薬剤師として大問題です。
でも、薬剤師もサラリーマンと一緒で、黙認せざるを得ない空気があったのかなぁ・・・。
いや、例えあったとしても、そこはキッパリ対応すべきなのは
薬剤師として言うまでもありませんよね。