
ひと昔前の就職先 20~30年くらい前の薬科大学卒業生にとって、病院や薬局の調剤、製薬会社の学術・プロパー(今で言うMR)、大学・製薬会社などの研究者というのが主な仕事でした。 もちろん、当時は薬剤師の派遣業などはなく、4年生になったら教授のアドバイスに従って就職活動を始め、もし縁故関係などがあれば、それも有効活用し製薬会社や病院、薬局に就職することができました。 国家試験に落ちて薬剤師の免許がとれなかった場合に、特に薬局の就職では内定が取り消されるなど、困ったケースも見られました。 女子学生に人気の薬学部 薬学部には女子学生が多かったのも当時の傾向でした。 それは、結婚して仕事を離れても、子 [...]
薬剤師にかかわらず、転職を考えるときには誰でも色々な理由がありますよね。より良い待遇と給料、自分のライフスタイルや現状に合った勤務時間、新しいことへのチャレンジ、将来の目標に近づくために、など。 今の環境が嫌いだから、人とうまくいかないから、そこから逃げたいから、というネガティブな理由で転職する人もいます。 いずれにしても、気まぐれ転職は避けたいものです。 転職したい理由は人それぞれ 今回は、私の友人4人のケースをご紹介したいと思います。 (友人1)薬科大卒業後、あまりよく考えずに薬局へ就職し、あっという間に5年が経過。そろそろ違うことにチャレンジしたくなり、転職を検討する。 人との接触が好き [...]
数年後、こうありたいという自分を想像しながら、目標に向かって転職の準備開始。 どのようなことに注意したらよいのかを、逆に募集する側の立場になって考えてみましょう。 パソコンで「薬剤師」、「募集」と検索するとたくさんの求人広告が出ています。 最初は応募する側が、勤務地、希望の仕事、雇用形態など、いろいろな条件を絞り込んで行きます。 次に募集要項を詳しくみて、これなら大丈夫かも、と思う仕事に出会ったとします。 募集側が重要視していること 次は募集する側が応募者を選んでいきます。 大きく分けて二つの重要ポイントがあります。一つは、うちの薬局・会社でどんな活躍をしてくれるか、二つめは同僚や患者さま、来 [...]
地域密着型の薬剤師という言葉を最近耳にするようになりました。 いろいろな解釈があるようですが、結局は、日本の各地域で必要とされる仕事ができ、喜ばれる薬剤師であることだと思います。 地域密着型の薬剤師の仕事とは 在宅医療が重要な仕事と位置付ける地域の病院や薬局では、それをサポートする薬剤師の仕事が発生します。 医師と定期的に患者さまを訪問し、薬剤の管理指導や服薬の仕方を再確認したり、管理栄養士と連携して、薬と食事の両方から患者さまの健康状態、生活習慣などをチェックします。同様に、看護師、理学療法士、歯科医師との共同体制も整え、最善の医療業務を維持していく仕事の一端を担います。 何世代も一緒のファ [...]
現在の薬学生は、薬剤師国家試験に合格し薬剤師の資格を得ると、その多くが薬局、病院・診療所勤務に携わります。 調剤や薬局で数年の経験を積むと、今やっている仕事をさらに深く掘り下げていきたいという「積重ね型」と薬剤師の資格をもとに、さらに専門的な分野の資格を取得して、将来の仕事につなげたいという「準備型」に分かれるかもしれません。 薬剤師が取得できる資格とは では、「準備型」の薬剤師が得られる資格にはどんなものがあるのでしょうか。 ↓のリストにあるように、薬剤師であれば申請して取れる資格や、受験科目の免除がある資格があるので自分が住んでいる都道府県と確認してみてください。 1. 配置販売業者高齢化 [...]
海外の薬剤師事情 海外の薬剤師についての情報です。例えばアメリカでは薬学部を卒業し、薬剤師の免許を取るとその60%くらいが調剤薬局関係に就職し、病院での就職は20%前後で、残りは製薬会社や役所などのようです。 アメリカの薬学部では長い間、臨床薬学関係の課目が必須で、病院での実習も1年間みっちり行われ ます。病院勤務の場合、調剤や服薬指導に加え、医師、看護師など医療従事者とチームを組んで患者の診察・治療に加わります。仕事の内容も、医師と患者側の間に立ち、各々の患者にあった薬物療法を取り入れ、必要に応じカウンセリングなど、より患者側へと踏み込んだものになっています。 欧米では薬剤師は人々から信頼さ [...]
80-90年代前半、バブルや円高などの日本経済を背景に、語学留学する人達が目立っていた記憶があります。 でも、この10年くらいの間に、医師、看護師、薬剤師など医療関係の勉強で、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどの英語圏内の国に留学するケースが多く見受けられるようになりました。 薬剤師の英語留学はおススメです 個人的には日本の薬剤師の英語留学は大賛成です。薬剤師が生きた英語を身につけることで、薬剤師としての仕事の幅が広がります。 英語を身につけることで得られるメリットはいくつかあります。 ① 医薬に関する論文や報告が原文で読め、正確に内容を理解できる ② 英語で書か [...]
日本ではまだ見られない現象ですが、多民族国家のアメリカでは外国人薬剤師も少なくありません。州によっては薬剤師の数が少なく、外国人薬剤師も積極的に雇用することがあるようです。 アメリカで薬剤師として働くには National Association of Boards of Pharmacy (NABP/連邦薬事委員会連合)によると、アメリカでは200カ国以上の国々の人達が薬剤師の資格試験を受けているそうです。 ですが外国人薬剤師はアメリカで薬剤師免許の試験を受ける前に、FPGECという証明書を得なければなりません。これは自国での薬学教育がアメリカと比較したときに受け入れられかどうかを確認するた [...]
薬剤師の資格をもって海外へ留学した人には、帰国後どんなキャリアが待っているのでしょうか。 薬剤師として英語力を活かす 英語と薬剤師の資格の両方を武器にするなら、商社、海外と取引のある製薬企業について調査してみることをおすすめします。総合商社では医薬品関係のみならず、化学品や物資など様々な部署において優秀な人材の中途採用を行っています。 「専門知識と実務経験」+「英語力」+「海外での生活経験」は大きなプラスになります。海外で意思疎通に四苦八苦した経験のある人達のコミュニケーション力や難しい問題に向き合う対応力に期待が寄せられます。 病院関係へ 病院で活躍する臨床薬剤師は、米国のようにどんどん専門 [...]
薬剤師のこれから 大学の薬学部の数は2002年46校で定員数約8,100人でしたが、医薬分業が年々進んだことや、2003年以降の薬科大学新設ラッシュも拍車をかけ2007年には72校・定員13,100人を上回るほど増加しました。 一方、少子化の影響で日本の人口は減っていることから、人口に対する薬剤師の数が余剰の時代を迎えると予想されています。また、2008年から導入された販売者登録制度などにより、今後、薬局での薬剤師の必要数も減っていくかもしれません。 薬剤師の可能性 そんな中、薬剤師の転職も次第に難しくなっていくように思えます。 薬学を勉強した、薬剤師の資格をとった人達が、どのようにその知識を [...]
第3回 このままでは危うい!?グローバル化できない日本の薬学界
薬剤師の「今」そして「未来」 | 12.05.16
薬剤師の「今」そして「未来」 | 12.05.11
第1回 これから薬剤師を目指す人も現役の薬剤師も 知っておくべき日本の薬剤師事情
薬剤師の「今」そして「未来」 | 12.05.07
薬剤師に関する情報 | 12.04.26
薬剤師に関する情報 | 12.04.25


「在宅支援薬局」リスト 県薬剤師会が冊子・HPで紹介 – 信濃毎日新聞
漢方研究成果、後世に 篠田薬局が県薬剤師会に貴重品贈る – 岐阜新聞
在宅患者を支援、「在宅医療支援薬局」リスト 県薬剤師会が作成 – 信濃毎日新聞