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向精神薬の取り扱い

向精神薬の取り扱い近年はうつ病や不眠症など精神に関わる症状への認知度も高まり、向精神薬の周知度も高まっています。向精神薬とは生物の中枢神経系に作用する薬物全般を指し、服用することで精神活動に影響をあたえることができます。精神安定剤、抗うつ剤、抗ヒスタミン剤、また睡眠導入剤や睡眠薬なども向精神薬にはいります。

肉体的に作用するものと違い向精神薬は目に見えない、脳への作用が主になりますので、患者が不安を感じたり、薬への不信を感じる場合があります。しかし向精神薬は医師の判断で服用をストップするひつようがあり、患者独自の判断で服薬管理を変更することは危険が伴います。向精神薬では薬が抜けた状態になるといわゆる離脱症状と言われる状態になり、非常に辛いものとなります。薬が効いている最中は集中力も増し、気分の高揚と興奮が味わえますが、効きが弱まってくるとそれまで感じていなかった不安や苦痛が戻り、感情がコントロールできなくなり精神的に不安定な状況になり時として正常な判断力さえ失います。

離脱症状になるのが恐ろしくて余計に薬を手放せなくなることがあり、悪化すると薬物依存症となります。そのため向精神薬や睡眠導入剤などは医師の処方箋がないと手に入れることができません。医師の処方箋が必要なものはより効き目が強いものなのです。
一般の薬局などで市販されている、処方箋なしで手に入れられる睡眠導入剤などは成分もそう強くなく、安定しており例えば自殺に使おうと思えば数百単位で錠剤を飲まねばならなくなります。

医師の処方箋なしに向精神薬を手に入れる方法としてよく耳にするのが薬の個人輸入です。これは輸入者自身が使用することが前提で厚生労働相から許可が降りていますので、他人への譲渡や販売は違法扱いになります。代理での購入もできません。またサプリメントの一部や養毛剤など医薬部外品にもあてはまります。
また、医療用の麻薬もしくは向精神薬は医師から処方されたものを本人が持ち込む以外では海外に持っていくことも輸入することも制限されています。本人の携帯の場合も一ヶ月を超える分量を持ち運ぶ際は医師の証明書が必要となる場合があります。日本では普通に処方される薬でも、国によっては販売禁止となった薬などもあり、向精神薬を常用している場合、旅行に出かける際には事前に確認の必要があります。もし違法持ち込みとみなされた場合その場で逮捕される場合もあります。

<参考URL>
http://www.mhlw.go.jp/topics/0104/tp0401-1.html
http://www.saiyaku.or.jp/medicine/life/page01.html#014

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